マンジャロとは
マンジャロは、GLP-1とGIPの“デュアル作動”という作用機序に着目した体重管理治療として注目されています。
GLP-1受容体に加え、GIP(胃抑制ポリペプチド)にも作用する二重受容体作動薬で、食欲や血糖値のコントロールに関与し、個々の状態に応じた体重管理を目的として使用されます。
もともとは2型糖尿病治療薬として開発されましたが、近年では肥満症治療への応用も進められており、生活習慣の見直しとあわせて、QOL(生活の質)を意識した治療として用いられています。
当院では、医師が診察を行い、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療方針をご提案しています。
- 食事制限や運動が続かない
- リバウンドを繰り返している
- 健康的に体重を落としたい
- 糖質制限やファスティングに限界を感じている
多くの方は1〜2週間で食欲抑制を実感し、4週間で2〜3kg減、3ヶ月で5〜8kg減が目安です(個人差あり)。
臨床試験では最大20%以上の体重減少が報告されています。
中止すると食欲が戻るため、生活習慣が元に戻るとリバウンドの可能性があります。当院では減量後の維持プランや食事・運動指導も行い、リバウンド防止をサポートします。
マンジャロはペン型の注射で、針は非常に細いためほとんど痛みを感じない方が多いです。
注射部位は腹部・太もも・上腕のいずれかで、毎回場所を変えると内出血を防げます。
料金表
| マンジャロ(チルゼパチド) | ||
|---|---|---|
| 2.5mg | 1本 | 8,250円 |
| 4本(1ヶ月分) | 30,800円 | |
| 5.0mg | 1本 | 16,500円 |
| 4本(1ヶ月分) | 59,400円 | |
リスク・副作用
- 安全に使用するために
- マンジャロは医師管理下で安全に使用することで、高い減量効果が期待できます。しかし、消化器症状を中心とした副作用や、まれに重大な副作用が起こる可能性があります。
安全に治療を続けるために、以下のポイントをご確認ください。- 初期は低用量で慣らす
- 水分をしっかり摂る
- 高脂肪食を避ける
- 体調変化を記録し、診察時に共有する
- 無理な減量スピードを求めない
- 主な副作用
発生頻度5%以上
(初回投与時・増量時に多い)
- 吐き気・嘔吐(悪心)
- 下痢・便秘・腹痛・消化不良
- 食欲減退
- 注射部位の赤み・腫れ・痛み
- 腹部膨満感・げっぷ・胃食道逆流症状
- 味覚の変化、ふらつき(浮動性めまい)
発生頻度0.1%未満 - 低血糖(冷汗・震え・意識低下など)
- 急性膵炎(激しい腹痛・背部痛・嘔吐・発熱)
- 胆嚢炎・胆石症(右上腹部痛・発熱)
- アナフィラキシー(呼吸困難・血圧低下)
- 血管性浮腫(顔や喉の腫れ)
以下の症状が出た場合は直ちに使用を中止し、
医療機関を受診してください。- 激しい腹痛・背部痛
- 呼吸困難・全身のかゆみや腫れ
- 意識がもうろうとする低血糖症状
- 黄疸や発熱を伴う右上腹部痛
注意事項
- ご使用にあたって
- 以下に該当する方はご使用になれません。
- 妊娠・授乳中
- 甲状腺髄様がんや膵炎の既往
- 重度の胃腸障害
- 18歳未満
- アレルギー歴や既往症、他の治療歴を必ず申告してください。
また、服用中の薬・サプリメントがある場合は必ず医師にお伝えください。
サプリメントは多くの場合併用可能ですが、糖尿病薬や血糖降下作用のある薬との併用は低血糖リスクがあるため注意が必要になります。 - BMIや健康状態によっては医師の判断で処方できない場合があります。