ウルトラフォーマーMPTは、韓国CLASSYS社が開発した最新型の医療用HIFU（ハイフ）機器です。
HIFUとは「高密度焦点式超音波」のことで、超音波の熱エネルギーを皮膚の奥にあるSMAS筋膜（肌を支える層）に届け、たるみ改善や肌の引き締めを行う治療法です。従来機「ウルトラフォーマーⅢ」から進化し、Multi Pulse Technology（MPT）を搭載することで、より均一で効果的な照射が可能になりました。
医師または看護師が使用する医療機器で、エステ用HIFUとは異なり、高い効果と安全性が期待できます。

• フェイスラインのたるみ改善
• ほうれい線・小じわ改善
• 二重あご・頬のもたつき改善
• 肌のハリ・弾力不足の改善
• ダウンタイムの少ない施術を希望される方

施術直後から引き締まりを実感、さらに数週間でリフトアップ効果が最大化。

ウルトラフォーマーMPTには、従来のドットモードに加えて「ライナー式MPモード」が新しく搭載されました。ターゲット組織に高密度で均一にエネルギーを届け、25mmの範囲を連続的に照射することで、正確な熱凝固点を形成します。これにより皮膚の再生や肌の引き締めを効果的に促し、施術直後から引き締まりを実感、さらに数週間でリフトアップ効果が最大化します。また、熱エネルギーを効率的に蓄積させることで効果を高めつつ、痛みを軽減します。

熱刺激によりコラーゲン生成が促進されハリ・ツヤがアップ

年齢とともに、肌の真皮層ではコラーゲンを作る力が徐々に低下していきます。ウルトラフォーマーMPTを使用した施術は、真皮層に熱エネルギーを与えることで、その部分に軽い刺激（熱ダメージ）が加わり、肌が自ら修復しようとする「創傷治癒作用」が始まります。
そのため、施術直後に肌が引き締まったように感じることがあります。さらに、時間の経過とともに新しいコラーゲンが作られていくことで、よりはっきりとした引き締め効果やハリ感が現れてきます。

部位や悩みに応じてカートリッジを使い分け、目元や顎下など細部まで対応

施術の流れ

リスク・副作用

痛みについて

照射中、チクチクとした刺激や骨に響くような痛み、軽い熱感を感じる場合があります。個人差はありますが、従来機より痛みは軽減されており、通常は我慢できる程度です。
ご希望に応じて出力調整も可能です。

ダウンタイム・副作用

ダウンタイムはほとんどありません。施術後すぐに日常生活に戻ることができます。

ウルトラフォーマーMPTは、医療用HIFU（高密度焦点式超音波）機器であり、安全性の高い施術ですが、高出力照射や骨に近い部位への照射により、以下のような副作用が起こる可能性があります。副作用反応が強い場合には、クリニックまでご相談ください。

• 痛み・熱感（照射中）
• 赤み・腫れ・むくみ（施術後数時間〜数日）
• 乾燥・敏感肌の一時的悪化
• 火傷・水ぶくれ・神経損傷（まれに）

注意事項

施術にあたって

以下に該当する方は施術を受けることができません。

• 心疾患・ペースメーカー・植え込み型除細動器を使用中の方
• 妊娠中・授乳中の方
• 糖尿病・出血性疾患・ケロイド体質の方
• 発熱中・感染症・重度の皮膚疾患がある方
• 治療部位に開放性の傷や重度のニキビがある方

アレルギー歴や既往症、他の治療歴を必ず申告してください。

効果・持続期間について

施術直後から引き締まりを感じられ、3〜4週間後に最大のリフトアップ効果が現れます。
個人差はありますが、約3〜6ヶ月の持続が期待できます。